今後、プロダクトや開発組織を強化していくにあたり、次の3つのことにこれから注力したいと思っています。
1つ目は、開発のグローバル化です。
今やIT人材は、業界・業種を問わず必要に迫られており、今後より競争が激化することが予想されるため、グローバルに人材を求めていくことが重要だと考えています。
実際に弊社でもインド、フィリピン、バングラディッシュにオフショア拠点を構えるという戦略を立てて動き出しています。
オフショア拠点の立ち上げに向けて、社内でも英語学習に取り組んでいきたいです。
もちろん、専門のブリッジエンジニアを数名配置予定ですが、現場で直接コミュニケーションを取った方が開発スピードは絶対に早くなるはずです。
また、現状の開発ドキュメントやコードのコメント文は日本語で書かれているので、それらの英語化も必要になってきます。かなりハードなプロセスにはなることが予想されますが、今後は市場・人材ともにグローバル化がマスト要件になってくるので、エンジニアひとりひとりの市場価値を上げるという意味でも、意義ある取り組みになるのではないでしょうか。
2つ目は、エンジニアの視座を高めることです。
エンジニアは技術を磨くことはもちろんですが、「今アサインされている開発案件の目的は何か」「どうすればより良いプロダクトにできるのか」といった身近なところから、少しずつビジネス的な視点を持ってもらいたいと思っています。自社の経営状況や市場環境、競合まで視野を広げられるのが理想ですね。
その上で「プロダクトはこうあるべき」「こんな機能があるべき」などの議論がエンジニア間で活発に行われるような文化にしていきたいです。
環境を提供するのも大切だと思うので、例えばマネージャー合宿をしてマネージャー陣の意識を統一していったり、決算の勉強会を行ったり、プロダクトおよび組織の未来を話し合う場を提供するなど、やれることはどんどん挑戦していきたいと思っています。
3つ目は、新規事業の立ち上げ推進です。
新規事業の立ち上げを経験すると、市場分析・企画・プレゼンテーション・プロジェクトマネジメント等の多様なスキルを身につけることができ、社会人としての総合力を上げることにも繋がるので、ぜひ挑戦してもらいたいです。
もちろん、起案した事業に関しては、企画から要件定義・設計・開発・リリースまで一貫して担当してもらい、自分の事業が世に出る感動・達成感をぜひ味わってもらいたいです。
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