ーーアドベンチャーのミッション「社会貢献×ビジネス」と「グローバル展開」について
小久保
二人ともアドベンチャーのミッションについては、どんなことを思いながら仕事してる?
奈良崎
これすごく難しいテーマだなと思いました(笑)
ただ、私が思った事はシンプルに国境を越えた世界の人たちにとって良いサービスとは何か、を考えることが一番大切だなと感じました。良いサービスというのは年代や国籍やその人の価値観によって違うので決まったものは無いと思っています。
例えばホテルの販売方法を例に挙げると、日本国内の宿泊プランは本当に多種多様で、ワーケーションプランや早割りプランや客室専用露天風呂付プランなんかもありますけど、海外ではシンプルに朝食有りか無しか、それ位シンプルなプランが一般的なんですよね。それは日本ユーザーにはシンプルすぎるかもしれないけど、海外ユーザーからすると日本の宿泊プランは情報量が多すぎて選びきれない、と韓国のお客様からお電話をいただいたことがありました。
良いサービスというのは多種多様ですが、出来る限り広い範囲でカバーしたいし、色々な意見を聞きつつトライアンドエラーを繰り返すのがいいと思っています。
小久保
それは確かにそうだね。出来るだけわかりやすく表にしてサイト上で表記したり簡略化したり、サイトの表示の仕方の工夫も必要なのかもしれない。
佐久間
僕はグローバル展開していく上では海外航空券のカスタマーサポートをもっと充実させたいなって思います。日本国内のサービスは回線もサービスごとに手厚い体制が整っていますけど、海外ツアーも先日リリースされて多国籍なユーザーからの問い合わせが今以上に増えていく場合に、多言語対応を幅広く対応できるようにもっと強くしていくことが必要だと思います。
それから海外ユーザーの旅行の目的が日本人と違うのが面白くて、日本人はその場所に行って観光を楽しむことがメインだけど、海外の旅行客の場合はその国の文化体験に重点を置いて長期滞在する旅行のスタイルが一般的なんですよね。今後は日本の文化を体験出来るツアーとか、海外の体験をプラスアルファにした海外ツアーを作るとグローバルに需要も高まるのかなと思っています。
小久保
グローバル展開で言うと最近社内でも英語が聞こえるようになってきたよね。外国籍の社員は元々いるけど、いよいよ英語メインでミーティングが行われていたり、海外オフィスの社員ともオンラインで英語のミーティングがされているのを見て、アドベンチャーも本格的に海外の社員も増えてグローバル化してきたなって感じるよね。
奈良崎
そうですよね。全社員参加の事業報告会でもオンラインでインドとバングラデシュの現地社員と繋がっている様子を見て、私も本当に会社がグローバル化してきたと実感しましたし、現地社員が英語で話していたり、報告会の進行も一部は英語で行われていたこともあって一気に海外展開が身近になりました。
佐久間
社会貢献というところで言うと、現地NPO法人を訪ねて何かボランティア体験を通して、社会貢献を知る機会が得られる現地ツアーなんかも良さそうですよね。植林活動のボランティアツアーだったり、ビーチ清掃やウミガメを保護する清掃活動を体験できるツアーとか、旅行を通してまだまだ「skyticket」で実現出来そうな社会貢献は沢山あると思います。
ーー最後に入社をお考えの方へのメッセージ!
奈良崎
私はご自身で主体性をもって動きたいという方におすすめしたいなって思います。仕事を与えられる指示待ちだったり、受け身では無くて、能動的に動ける人や常に何かしらアイデアを持っていて、それを自分が主体性をもって実行したいと思えるような人と一緒に仕事ができたらいいなと思います。
佐久間
とりあえずやってみようよ!と思える人は良いと思います。石橋たたいて渡る人もいるし、まずはやってみようの人もいるし、色々な人がいると思いますが、アドベンチャーに合うのは「あまり深く考えすぎずにとりあえずやってみてダメだった時に考えよう」位の人が向いているのかなと思います。自分で考えてこういうことがしたい、こんなビジョンがある!と言う人は入社してチャレンジしてほしいですね。
小久保
中途入社の方には今までの経験が土台となって「ここはこうしたらもっとよくなる」という業務改善ポイントがきっとあると思うんです。業務改善や効率化は積極的に取り入れる文化があるので、前職のご経験から中途入社の方には是非良い意味でアドベンチャーのカルチャーショックを受けていただいて、その改善感覚を大切にしてほしいです。仕事と言うのは絶えずその状況に応じて改善をして、それを運用しての繰り返しだと思うので、中途入社の方には常態化している所にメスを入れていただきたいですね。
ーー本日はありがとうございました!